Vol.104 ネイティブ講師のクラスだからこそ習得できる力とは?_part 2
前回は、ネイティブ講師のクラスだからこそ習得できる 「聞き取るフロー(流れ)の習得」についてお話しました。今回は、それを強化する方法や、さらなる相乗効果を発揮するしくみについてご紹介します。
脳の中に「聞き取るフロー」を作る作業とは、相手が言っている内容のポイントとキーワードを整理しながら進める作業でもあるのです。
聞き取るフローをスムーズに構築するために大切なのは、学習環境がフローを強化するという、ネイティブ講師なればこその5つのステップです。
- 日本語の説明が無い環境に慣れる。
- 聞き取れない英語を聞くことに慣れる。
- 諸活動を通じて、ポイントが分かるようになる。
- 講師が言いたいことが何となく分かるようになる。
- キーワードを整理して、全体として理解できるようになる。
この5つのステップをこなしながらカリキュラムに沿った学習勉強を積み重ねることにより、効率的に「聞き取るフロー」を身に付けることができ、実践的な英語の学びにつながります。
プロスのネイティブ講師が担当する「リスニング(聞く)・スピーキング(話す)クラス」では、このフローを効率よく身に付けて、フローがスムーズに機能するように学んでいきます。TOEICなど実際の英語教材を使い、日常の会話にも慣れながら、「聞く力」と「話す力」を同時に鍛え、様々なゲームや即答ドリル、ポイント聞き取りクイズを通して、楽しみながら実践力を習得します。
「基礎から着実に積み上げる」 + 「英語環境で実践的に学ぶ」
ネイティブ講師のクラスで習得する「ポイントとキーワードを把握する力」は、「文脈から大意を理解する速読力」につながります。また、「文脈から単語の意味を類推する力」は「語彙力増強」にもつながるなど、この2つのクラスは、相まって、語彙力・文法力・読解力・英作力の習得の効率が上がるという相乗効果を発揮!その効果は、大学入学共通テストやTOEICにも対応できる力、英検での高い合格率にもつながります。
2つのクラスを組み合わせることで、結果的に短時間で学習効果を高めることにつながるのです。
日本人講師の「中学/高校生文法グループクラス・プライベートクラス」とネイティブ講師の「リスニング(聞く)・スピーキング(話す)クラス」の理想的な組み合わせで、4技能を楽しく、効率良く伸ばして、バランスの取れた「実践力」を身に付けましょう。
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