Vol.6 英単語の効果的な覚え方【後編】

前回は、『英語の文字とその発音の関係』についてお伝えしました。
これらを理解した後は、単語を見て反射的に正しく発音できるようになるまで繰り返し練習します。

正しい発音ができると、その発音の文字がわかっているので正しく綴れるのです。単語を覚えるのはスポーツと同じ、頭で考えるのではなく技術なのです。と言っても英語の綴りは複雑ですから、ルール通りにはいきません。例外はたくさんありますが、まず基本を身につけ例外はその都度覚えていけばいいのです。

初期に『ea/ea』は[ i: ]と教えますが途中で『head』が出てきたらその時対応します。
正しい発音ができ正しく綴れるようになったら、次は能率的に語彙を増やさなければなりません。それには派生語、接頭語、接尾語などを活用するといいでしょう。

例えば辞書で live の近くには『living, alive, lively(形)/ life(名)』が載っていてその使い方の違いも例文で示してくれます。反意語は『die(動)/dead(形)/death(名)』ついでに『deadline, dead end, die of~, die from』なども。『live』の1語から10語くらいの語彙を増やすことができます。そして調べたことは忘れないようにメモしていく習慣をつけましょう。

英単語、熟語は無限にあるし、努力して覚えても大半は忘れてしまう…。それはそういうものだと割り切って、『終わりのないのが勉強の面白さ』だと、私は考えることにしています。

Fujiko

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