Vol.111 英語のオノマトペ(擬音語・擬態語)

みなさんは英単語を覚えるのは得意ですか?
「単語テストのために」短期的に記憶することは出来るかもしれませんが、しっかりと習得するのはなかなか難しいですよね💦
そこで、今回から4週連続で英語の発音とそのイメージついてご紹介したいと思います☻

  • 英語のオノマトペ(擬音語・擬態語)
  • 清音と濁音のイメージ
  • 語彙の持つ意味とその発音との関係
  • “l”と”r”のイメージ

上記4つのうち、今回は『英語のオノマトペ(擬音語・擬態語)』についてご紹介します。
日本語との違いや、また日本語と似ている部分など、英単語の色々な特徴を知ることで、丸暗記ではなくイメージできる力が身に付きますよ♪


twinkle” という語の響きって素敵ですよね。 小さな星がキラキラッと輝いている情景が目に浮かびます。
同じ「輝く」を意味する “glitter” となると、目もくらむばかりにキラキラ光を放つイメージですね。

klgl の音の違いが異なる連想を生み出すのでしょうか。
他の例を求めて、英語のオノマトペ(擬音語。擬態語)について調べてみると、kl/cl/cr/ckl は小さくて軽いものが発する音で耳に快いことがわかります。
click (カチッ)
clack (カタッ)
clink (カチーン)
clank (チャリン)
crisp (カリカリ)
tick-tack (チクタク)
chuckle (クスクス)etc.

gl/gr/g/j/b は重いものが出す音で耳障りな場合が多いんです。
glare (ギラギラ)
glow (ギンギン)
gargle (ガラガラうがい)
bang (バタン)
bump (ドスン)
bam (ドスン)
groan (ギャー)
jangle (ジャラジャラ)etc.

考えてみれば日本語でも「コロコロ」と「ゴロゴロ」、「カリカリ」と「ガリガリ」、「カタカタ」と「ガタガタ」などカ行とガ行を用いていますよね。
表現法は違っても音に対する感覚は同じなんだと納得できます。
ちょっと不思議に思ったことも調べてみると新しい発見があり、喜びがありますね。

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