Vol.123 卒業生インタビュー🌸

プロス卒業生の皆さん、受験勉強お疲れ様でした。
今年も色々な思いやハードルを乗り越えて、皆さんが悔いの無い受験をしてくださったことが何より嬉しいです。伴走してくださった先生方も、本当にお疲れ様でした。
いよいよ皆さんの人生の新たな一歩が始まります。将来ありたい姿に向かって、楽しい学生生活になりますよう心からお祈りしています。

代表 本山 晶子


自分が将来ありたい姿になるためには、「自己管理、自主性、やり抜く力」が大切です。また、「試験」は結果に一喜一憂するものではなく、現状把握に大変役立ち、次へのステップを考えるヒントを提供してくれることも折に触れてお話しています。

今回、S君の話を聞かせてもらって、戦略を立てる意義と、学生生活、そして学びを楽しむ大切さを再認識させてもらいました。インタビュー内容を抜粋してお届けします。

S.Y君【京都大学(農学部)現役合格】

1. プロスに入ったきっかけ

ご両親共に元プロス生。お父様は学生時代プロス講師。

2. プロスに入ってから変わったことはありましたか?

直前に単語を必死に勉強しました。プロスでは、和文英訳・英文和訳を添削してもらいながら京大に対応できる英語力を身につけました。「なぜか」に徹底的に答えてもらいながら納得して自分のものしていくのが自分の勉強法で、先生がそれに合わせてくれました。

3. プロスの先生はどうでしたか?印象に残ったことは何ですか?

どんな質問をしても答えてくれた。【この単語とこの単語は似ている】【倒置の理由】など、どんな問題にも一生懸命答えてくれた。突貫工事で疑問を埋めてくれた。

4. 英語力や成績が伸びたと感じた勉強法を教えてください。

単語帳一冊完全に終わるごとに共通テストの点数が20点ずつ上がった。10月からシステム英単語とLeapを徹底的にやったのが良かった。

5. 志望校に合格できた理由は何だと思いますか?

自分に何が足りていないかを深く分析し、必要なことを提供してくれる所を選べたこと。
受験は戦略。分析・作戦と答え合わせの繰り返しです。常に自分を分析して足りないものを引っ張ってきた。その力は高校生活をやり切ることで得られた。部活(ホッケー、ワンゲル)、生徒自治会、学校行事で任されたどんな役割も積極的にトライし、必死に考えてやり切った。そこで培った力を5ヶ月間の受験勉強で総動員した。受験は面白いゲーム。楽しく勉強できたことがよかったと思う。理科と数学は自分で楽しみながら問題を作っていた。後輩のために、こんな問題があったら勉強になって楽しいという問題を作っていた。それも役に立ったと思う。


担当講師より

S君、合格おめでとう!
S君を担当し、大きな目標を共に達成できたことを誠に嬉しく思います。側でS君の努力を見てきたので、合格を聞いたときの感慨はひとしおでした。素直に取り組んでくれたことが成功への近道だと実感しました。また、これからのプロスの後輩の希望や憧れにもなってくれました。
改めて、S君、おめでとう、そして、ありがとう。これからのS君の成功をお祈りしています。

S君について(代表:本山より)

ご両親がプロスの卒業生だったこともあり、誕生時から折々お話を聞かせてもらいながらS君の成長を楽しませていただきました。S君の子育てを拝見していて印象深かったのは、ご両親ともに幼少期からの子育てを目一杯楽しんで養育していらっしゃったことです。S君の素晴らしい言葉の感性とコミュニケーション力の高さはその賜物でもあると思います。
合格発表の後、お父様が来校して語ってくださった内容も大変興味深かったので、お話の最後を、ほんの少し共有します。

K.Y氏(お父様)より

子育てで大切にしてきたことは、知的好奇心を刺激すること、五感を最大限に使って味わい、体得して、楽しむことです。それを基に自分の考えを表現・共有して最終的に世の中の役に立てることが大切だと都度話しながら、息子の成長を楽しみに過ごしてきました。第一志望の大学に合格したことも勿論良かったですが、それ以上に余力・伸びしろを十分に残してそこに辿り着けたことが良かったです。息子は今、これからの学びを楽しみにし、希望や知的好奇心に溢れています。ここがゴールではなく、新たなスタートに立ったと本人が理解していることが何より嬉しいです。

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