Vol.36 【英検対策】英作文が書けない2つの理由

2023年度第1回英検がもう約2週間後に迫ってきましたね!対策の勉強は順調に進んでいますか?
今回は英検の中でも苦手とする方が多い英作文についてお話させて頂きます。

英作文は「結論→理由1→理由 2→結論を再び述べる」という構成が基本です。級によって求められる文章のボリュームは異なりますので、それぞれの理由の後に具体例や更なる補足を加えて、文章に説得力を持たせます。

英検受検者の皆さんの中でも「英作文の書き方がイマイチわからない」という方は多いのではないでしょうか。
その中でも特に多く聞くのが「理由を2つ書けない」という悩みです。

  • ケース1:理由は思いつくが、どうやって書けばいいのかわからない
    まず日本語で文を考えてみます。そしてそれを自分の知っている簡単な英語で表現するようにします。この時に難しい日本語をそっくりそのまま英語にしようとすると大変なので、なるべくシンプルな日本語の文にすることが大切です。そうすることでスムーズに英文を作ることができます。
  • ケース2:日本語でも理由が思いつかない
    そもそも論理的な考え方ができていない、つまり「物事を【原因→結果】という形で捉えられていない」ということなので、本をたくさん読んだり、いろいろな人の意見を参考にして自分の考えと比較したり、日頃から思考能力を深めて行く必要があります。

特に2級では、高校卒業程度の英語力を求められますが、日本語での読解力・理解力・思考力も、最低でも中学卒業程度のレベルが必要となります。「小学生で2級を取得したい」といった場合も、日本語で新聞の社説やコラムレベルの文章を読み取る力と、そのレベルで自分の意見を表現する力が必要です。

これらを踏まえて英作文を書いて見ても「これで大丈夫なのかな」と不安は残りますよね。そんな時、添削やアドバイスをもらう事であなたの英作文は各段に良くなり、点数アップにつながります。当校では第2回の英検に向けて「夏期集中!英検対策クラス」を実施します。丁寧な添削はもちろん、書き方のコツなどもプロの講師がお教えいたします。ぜひご検討ください!なお、詳しい日程や申込方法については6月初めにお知らせします。

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