Vol.99 自主学習における4つのポイント⑤

このシリーズの初めに以下の【自主学習における４つのポイント】を紹介しました。

その日の授業で習ったことは、その日のうちに復習する
単語は確実に覚える
単語を覚えるときは、必ず書きながら、発音しながら練習する
最後の最後まで『見直しと確認』を怠らない

今回は最後となる④【最後の最後まで『見直しと確認』を怠らない】を少し詳しく説明します。

文法のルールは理解出来ているのにテストの点数がよくない、という人はいませんか？　そのほとんどが『見直しと確認』が不十分で点数を落しています。見直しを頑張ればすぐに点数が上がりますよ！　見直しのやり方ですが、小学生の時のように答案用紙をサッと見て「はい！できてるよ！」と終わりにする方法を改めましょう。時間の許す限りもう一度問題を解くつもりでやってみて下さい。このとき「間違い探しは宝探しだ！」と思って前向きに集中して最後まで見直します。そこまでして、初めて「ミス」というものに、ようやく気付けるものなのです。

自主学習における4つのポイントの最終回となる今回は④【最後の最後まで『見直しと確認』を怠らない】についてお話しました。

これまで基本的なやり方を説明していきましたが、共通したメッセージは『細かいところまでこなしていく意識を強く持とう！』ということです。具体的には『宿題をきっちりやって授業に臨む』『自分なりに確実に覚えた状態で単語テストを受ける』を意識してみることなどです。

細かいところまでこなしていく意識を強く持つことができるようになると、この先皆さんが社会人になったとき、きちんとした常識のある大人として認められ、自分の責任に対して真摯に努力ができるようになります。今周りに迷惑がかからないこの学生時代が、この能力の伸ばせるチャンスなのです。学生の時に努力して高い能力を身に付けることで、大人になって社会に出た時にその能力が開花し発揮されます。そのためには今からきちんと意識を持って、生活をすることが大事です。時間はすべての人に平等に与えられています。時間を効率よく使うことで能力を伸ばせるチャンスが生まれます。一度自分の優先するべきことを整理してみて下さい。効率のいい学習で英語の学習能力を伸ばしましょう！

あっという間に夏休みが終わり、2学期が始まります。
この【自主学習における４つのポイント】が少しでも参考になれば幸いです。
そして皆さんの素晴らしい能力を伸ばせるよう、プロスの講師陣が全力でサポートしていきます！

Reiko